当店が日本で唯一扱っているブランドのCondorが海外のプロチームにバイクを供給していることってご存知でしょうか…?
そのチームがイギリスを拠点に活動するUCIコンチネンタルチームJLT Condorです。
JLT Condorは少数精鋭のチームです。オリンピックのトラック競技においてブラドリー・ウィギンスとタッグを組みメダルを獲得している選手が所属しているなど大物選手がいるチームです。
日本ではあまり馴染みがないチームかもしれませんが、日本最大のステージレースであるツアーオブジャパンに過去2回参戦しています。
2010年と2014年に参戦したチームはしっかりとリザルトを残しました。
2010年は当時イギリスチャンピオンだったクリスチャン・ハウス選手が修善寺ステージ優勝
2014年はヒュー・カーシー選手が新人賞と山岳賞を獲得
確実に成績を残す当チームは2018年のツアーオブジャパンにも参戦することになっており、いまから期待が高まります!
JLT Condorの選手たちが乗っているのはピュアレーシングモデルのLEGGEROというモデルです。
折角なので実際に選手たちが乗っている仕様のレプリカバイクを組み立てました。
フレーム:Condor LEGGERO
メインコンポ:CAMPAGNOLO RECORD
ホイール:BORA ONE35 WO
ハンドル:Cyrano R3 Bull
ステム:Cyrano R1
サドル:ARIONE R5
タイヤ:Continental GP4000S2
エアロダイナミクスを意識したLEGGEROですが、ダウンチューブは翼断面ではなくカムテール形状を採用することで縦と横の剛性バランスを整え、平地と山岳どちらでもエアロ効果を発揮します。
空気抵抗削減を意識させるシートステーは横に潰した形状で快適性の向上にも繋がっています。
確実にパワーを伝えるチェーンステーはトラック選手が満足できるほどの剛性があります。
ハイモジュラスカーボンパイプを適材適所で使い分け、パイプ同士を接着させる独特の工法でベテランの職人が愛を込めて1本1本製造しています。