いわたの愛車LEGGERO。
残念ながらカタログから消えてしまった美しいカラーのフレームがまだあります!
Condor
LEGGERO
46サイズ
WHT/BLU
¥465,000-+tax
ヨーロッパをメインに世界各地のレースを転戦していたJLT Condorの選手たちがメインで使っているフラグシップモデルのLEGGERO。
エアロモデルという位置付けのLEGGEROですが、そこまで尖ったエアロモデルではありません。
ダウンチューブはあえて極端なエアロチューブを使わず、丸断面に近い四角い形状にすることにより、縦と横方向のトルクに対しクセがない素直な反応をみせます。
1-1/8・1-1/2のヘッドチューブにボリュームのあるストレートフォークがフロント周りの安定感を向上させ、コーナリング時に狙ったラインを走ることができ、大きくバイクを振る場面でもしっかりと支えてくれます。
シートステーは空気抵抗を意識してエアロ形状に。シートチューブもホイールに沿うように仕上げられています。
シートステーの見た目だけで判断すると突き上げが厳しそうですが、実際には思った以上に突き上げはきつくなく、路面が荒れていても後輪が跳ねにくいです。
2018年からはJISのBBに変更されていますが、2017年モデルはBB30を採用。縦長のチェーンステーはトラック競技の選手でも満足できるほどの剛性を持っています。
巡行からスプリントまで柔さを感じさせないチェーンステーです。
高い剛性でありながらも、どこか優しさがあり、疲れが出始めてもよく進んでくれるLEGGERO.
シートステーの形状からは想像できない突き上げの少なさと後輪のバタつきの少なさ。
長いヒルクライムなどではより相性がいいフレームはあると思いますが、クリテリウムやロードレースでは強い味方になってくれること間違いなし。
Condorのすべてのモデルはイタリアにある工房で製造されています。
カーボンモデルはカーボンパイプ同士を繋ぎ合わせるチューブtoチューブ製法という他のブランドとは一味違う作りになっています。
もちろんLEGGEROもイタリアの工房で職人たちが1本1本愛を込めて製造しています。
⇩Condor LEGGEROの製造風景はこちらから⇩
Condor LEGGERO 製造風景